【夏野菜の収穫/流しそうめん】(合同)09.8.25

参加者:14組
スタッフ:きょうちゃん(子)、こばちゃん、もこちゃん(子)、ともちゃん(子)

天候不良などで2回連続で中止になり、久しぶりのまめっちょです。
夏休み中のため、上の子の参加もあり、とても賑やかなになりました。
しかも今年度初の合同での開催。
そして、、この日はテレビ局の取材もあり、
盛りだくさんのまめっちょでした。

毎年恒例の流しそうめんを楽しみました。

(今回、写真をとるどころではなく・・・画像がありません・・m(__)m)


メニュー
・そうめん(薬味-ねぎ、シソ)
・きゅうりのサラダ
・つゆ
・インゲンとじゃがいもの煮物
・はちみつハーブ水

●10:00~ 受付 
●10:30はじまりの会

・自己紹介
・手遊び・わらべうた(こばちゃん)
●10:45 畑へ
・野菜の収穫(きゅうり、インゲン、ねぎ)

・種まき~ポットへ(冬野菜)


まだまだ夏真っ盛りですが、畑は少しずつ秋冬野菜の準備を進めます。
この日は白菜の種を蒔きました。
とっても小さな種です。

●11:00 調理
・煮もの
・きゅうりのサラダ
・薬味の準備
・そうめんをゆでる
●11:30 流しそうめん・昼食
今回人数も多かったので、まずは小さい子から流しそうめんをやってもらい、
その次に、大きい子たちにとってもらいました。
●12:30 お散歩 
●13:00さよならの会
・絵本の読み聞かせ(きょうちゃん)

それにしても、取材って緊張します。
インタビューにちゃんと答えられてたか不安でしたが(T_T)
放映された画像を見て、さすがに上手に編集してくださっていて、
とてもいい感じで映っていてほっとしました。

子どもたちの生き生きとした表情や
里の家の美しい自然も、
きらきらとした夏の思い出を映像に残してくださって、
取材に来てくださったYさんのお父様、
ありがとうございました。

放送は9月10日(木)午後6時55分~
静岡第一テレビでした。

インタビューなんて緊張するばかりで、もうこりごりだわ・・・とおもったけど、
今回のインタビューで、まめっちょの活動への思いなどを
改めて整理するいいきっかけになりました。
こういった経験で、私もひとつひとつ鍛えられていく感じ。
(インタビューではぜんぜんうまくしゃべれなかったけど。。とほほ・・(T_T)

インタビューの中でも親子で体験を共有することを大切にしていると言いましたが、
「子どものためにいろいろな体験をさせてあげたいから」
私自身も、まめっちょを始めたときはこんな思いでした。
でも気がついてみたら、
子どもの成長とともに実は私の方がいろいろな意味で成長させてもらっていたのです。

子どもと自然を探索するということは
大人になるにつれて失われてしまった自然に対する感覚を呼び醒まし
私たちがしばらく使っていなかった感覚の回路をひらくこと、
つまり、目、耳、鼻、指先の使い方をもう一度学びなおすことなのです。
子どもたちと共感したり、感動したりする体験を重ねることで
一緒にいる大人の感性も磨かれていくのです。
その結果、お母さんが子どもを受け入れやすくなり、
子どもたちも変わってくることに気がつきました。

幼児期の特徴である感性の世界は物や自然にたっぷり触れてこそ豊かに育ちます。
O~6歳の間に自然の中で本物に触れて体験することがとても大切で、
この時期にはぐぐまれた体験をもとにその後の知的な成長があるのだということ。
体験のすそ野を広げておくことはとても大切なことなのです。

そして、一番私が大事に思っていることは、
自然のリズムに身をまかせること。
時計が刻む時間ではなくてもっとゆったりとした
大きく流れる時間の流れを子どもたちのこころの中に刻んでほしいなと思っています。
里の家では畑での作物のほかに春にはたけのこ、のびる、よもぎ、など
季節の中でいろいろな収穫が楽しみの一つです。
「季節の恵みを待ち望む気持ち」
今私たちの住む街の生活の中ではなかなか感じにくくなっている感覚ですが、
自然のリズムに身をまかせてみることで、
待つということを学び相手を理解しようという気持ちが生まれると思います。

子どもたちになるべく素手で土に触れてもらいたいと思っています。
土の温かさ、冷たさ、柔らかさ、硬さ、
そこにいる生き物も観察したり、
指先でいろんな感覚が感じとることができます。
それから、種まき、苗植えなど、畑にかかわることはなるべく子どもたちとしています。
今日蒔いた種は明日出るわけではない。
1週間ぐらいしてやっと、「ぽっと」土から顔をだしたかわいいふたばを見たときのうれしい気持ち。
夏に蒔いた種がようやく冬に実を結び、食べられる。
収穫は喜びです。
季節の物を食べて、元気な体になること。
私たちの祖先がずっとそうしてきたように
私たちも日々のかすかな変化と、
四季の移り変わりを楽しみ、
いろいろなものに感謝して
淡々としているけれど、それが一番の喜びなんだと思います。

うまく言えないけど、
子どもたちには
周りに流されず、自分が本当に大切にしたいもの、こと、そういった感覚をきちんと持って、
自分自身の頭で考えて、力強く自分の人生を切り開いていってほしいなと思っています。

なんにはともあれ
自然の中で、
こころを解放して
のびのびと
今という時を存分に楽しんでほしい。

好奇心いっぱいのきらきらした子どもたちの笑顔に出会いたくて、
私はここにいるんだな~と思うから。

みんないつもありがとうね♡



きょうちゃん











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